アフターコロナ、悪い流れを断ち切る99の行動術

みなさん、こんにちは。はたけと申します。

今日は、順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生が書かれた「リセットの習慣」の紹介です。

新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、私たちの生活様式は大きく変わりました。

最近では行動制限も減り、今までの日常に戻ったかのように思えますが、

「なんとなく体がだるい」

「眠れない、朝の目覚めが良くない」

という方も多いのではないでしょうか。

実はこれ、自律神経の乱れに関係があると、著者の小林先生は言っています!

自律神経という言葉、最近よく耳にすること多いですよね。

この自律神経が乱れると、

呼吸が浅くなり、血流が悪くなる

      ↓

酸素や栄養が十分に脳やその他の器官に運ばれなくなり、冷静な判断ができなくなったり、感情のコントロールが利かなくなる

      ↓

人間関係を悪化させる恐れがあり、気分が落ち込み、自律神経をいっそう乱してしまう

という負のループです。

そこで、この悪い流れを断ち切り、心と体を良い状態に保つ上で、もっとも大事な意識がリセット。

本書では、リセットするための99の行動術が紹介されています。

1章 「アフターコロナの処方箋」

2章 「減らす、片づける、軽くなる」

3章 「決める、軸を持つ、ブレをなくす」

4章 「自分との向き合い方をリセットする」

5章 「仕事との向き合い方をリセットする」

6章 「人との向き合い方をリセットする」

7章 「ストレスが消える日々のリセット術」

8章 「疲れが消える体のリセット術」

以上の分類で紹介されていますが、私が個人的に印象に残った行動術をいくつか抜粋してご紹介します!

◯「先延ばしマインド」をやめる

いつの間にか私たちの口癖になった言葉・・・そう、

「コロナが落ち着いたら・・・」です。

これに対し小林先生は、

”人は動けば動くほどフットワークが軽くなり、動かなければ動かないほど、どんどん身動きが取れなくなります”

と言っています。

とりあえず小さくてもいいので、行動をしましょう!

「コロナが落ち着いたら、あの人に会いたいな」→オフで会えないのであれば、オンラインで連絡をとってみる。

「各地のカフェ巡りをしたいな」→最初の一歩として、近所のカフェに行ってみる。

とりあえず行動して、フットワークを軽くしましょう!

◯ものを減らすコツは「いつかはすべて捨てるもの」

あなたは断捨離、得意ですか?

私は苦手です・・・。

私のような断捨離が苦手な方にはぜひ参考にしていただきたい行動術です!

”心と体のコンディションを整えるコツは「余計なものがないこと」と「心地いいものに囲まれていること」です”

日々生活をしていると、気がつくと物が増えていきます。

意識して減らすことがとても重要ですし、部屋に物が溢れていると、脳内がごちゃごちゃしてしまいます。

脳内をクリアにし、気持ちをスッキリさせるために、身軽になりましょう。

そのための断捨離の際の合言葉は、

「いつかはすべて捨てるもの」

一緒に頑張りましょう!

◯「期待しない」と決めておく

あなたには、このような経験がありますでしょうか?

「挨拶したのに無視された!」

私が新卒で就職した際に、職場に挨拶をしても絶対に挨拶してくれない上司がいました。

でも、挨拶しないと怒るんです。笑

当時の私は「なんだよ!大人のくせに!」と怒りを覚えたことがあります。

今はそういう人がいても、特に何も思いません。笑

それは、期待していないからです。

「挨拶は返さなければいけない」という考えを他人に適用させることを辞めました。

そうすることで、同じ場面に遭遇した際に感情に左右されず、自律神経が乱れずに済みます。

以上はほんの一部になります。

小林先生は、本書で紹介している99の行動術のすべてをやる必要はないと言っています。

自分に合うものをいくつか取り入れるだけで効果があるとのことです。

もしよろしければ、「リセットの習慣」ご一読ください!

それではまた!

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